2023.10.30
スッタモンダがあったタイの空港でしたが、5時間近くの遅延の末、やっとこさ9:30amにコルカタへ向け出発。
軽く2時間半飛んで、サクッとコルカタに到着しました。
機内で、30歳のインド人男性と話をして、楽しかった。
彼はアパレルの会社を経営していて、タイとインドを行き来しているらしい。
彼が言うには、
「インドはもう貧乏な国ではない。」
本当か…?
昼前にコルカタに到着し、私はアライバル VISAを使って入国するため、イミグレで担当者が来るまで30分くらい待たされた。
その間に書類に入国の為の書類を書かされたが、特に難しいことはなかったような。
さて、やっとイミグレを済ませて、預け荷物はなかったので、出口へ。
ここで私は最大の過ちをおかした。
実は私はSIMカードを買ったことがないのだけど、ホステルに行ってからオーナーに相談しようと思っていた。
でも、これが間違いだった。
空港でSIMカードを購入すべきだった…
私は空港内のプリペイドタクシーの窓口へ行った。
4,5人くらい並んでいて、その後ろに並んだら、私の斜め前に1人の男性が立ったので、「コイツ、横入りする気だな」と思い、「もしもし、私並んでますよ。」と英語で言うと、ごめんごめんと言いながら、私の後ろに並んでくれました。
彼はバングラデシュから来たらしく、私は日本から初めてインドに来たと自己紹介した。
そして、思い切って、「コルカタ中心部に行くなら、タクシーをシェアしない?」と聞いてみた。
ずいぶん危険なことをしたように思うが、昼間だし、紳士的な人に見えたので…
彼の答えはYesだったので、早速、プリペイドタクシーを頼もうとすると、何か色々言われて断られた。
彼が言うには、「タクシーが出払ってしまったらしい。」
私たちは外に出てタクシーをつかまえることにした。
ムッとする熱気。
すると、私の前を歩いていた彼に男性が近づいて何か話しかけている。
「あれ?迎えの車でもいたのかな?」
と、思ったら、タクシー運転手の勧誘だった。
ずいぶん親しげに話しかけて来るからビックリ。
彼は勧誘をずっと無視。
ドライバーが諦めて去るも、また次から次へとドライバーの勧誘が。
後ろを歩いていた私には誰も話しかけて来ない。
良かった。
やっと、小さな窓口でプリペイドタクシーを頼み、彼が支払った。(この時、私のホステルの住所を申告)
値段は800ルビー(約、1,440円)
えっ、色々ブログを読んで調べた値段よりずいぶん高いなー。やっぱり情報がもう古いのか…
タクシーに乗り込み、彼に半分支払おうとするも受け取らない。
お言葉に甘えました。
そして、ホワッツアプを交換。
何かあったら連絡しなさい、と。
なんて親切な人だ…
彼は、なんでも、やはりアパレル会社を経営して、バングラデシュとインドを行き来しているらしい。
けっこう羽振りがいいようだ。
空港からホステルまでずいぶん時間がかかった。
40分くらい。
彼がどこへ行くか知らないが、とにかく、私のホステルへ先に行こう、と言うも、ドライバーがなかなかホステルを見つけられない。
ホステルの看板が何もないのだ。
「住所ではこのすぐ近くにあるはずだ。」
と、ドライバー。
車から降りて、3人でよくよく探して、やっと小さなサインを見つけた。
彼にお礼を言って、別れ、決死の覚悟で道路を渡り、ホステルに辿り着いた。
こりゃ、1人だったら、ホステルに辿り着くのはもっと大変だったわー