騒々しい市街地の中にあるゲストハウス。
City Central Hostel
(3泊で1,850インドルピー)
旅行計画を立てた段階で、何とかタクシーを使わずに来ようと思っていたけど…
ここに1人で辿り着くのは絶対に無理だったろうな…
歩道も車道も人・人・人、車・車・車
そして
牛・牛・牛
耳をつんざくクラクション
ブッブー
ではなく、
ブーーーーーーーーーーーーー
これをほぼ全部の車やバス、バイクがやってるんだから、たまらん
カオスと言う言葉がピッタリ
逃げ込むようにホステルに飛び込み、3階のフロントまで上がる。
外の喧騒がウソのように静かな室内。
チェックインを済ませて、SIMカードの店を紹介してもらいたかったけど、スタッフは愛想のない人なのでやめておいた。
さて、案内されたドミトリーに入ると、腰にバスタオルを巻いた金髪・長身のイケメンがバスルームから出てきた。
アメリカ人旅行者らしい。
日本から来た、と言うと、彼は日本の音楽が好きだ、とネットで山下達郎や色んなアーティストの音楽を探して流しだした。
しばらく話をしてから、SIMカードやレストランなどの情報を聞いてみた。
そして、私はインド旅行が初めてで、食あたりがとても怖いから、良かったら夕食に同伴させてもらえないかな?と頼んでみたら、OKだった。
やった❗️
夕食までは時間があるので、ゲストハウスの中を探検した。
浄水器がある。
でも、私はその水を飲むのも、最初は怖かった。
キッチンがあって、入れ替わりたち替わり、色んな人が自炊していた。
このホステルは、何というか、客層がいい。
若いバックパッカー含め、ほとんどの人がきちんと挨拶できる人たちで、私がどこから来て、どこに行く、と言う話もきちんと聞いてくれて、的確なアドバイスもしてくれた。
このことが後々、トラブルを最小限にしてくれた。
さて、夕食まで4,5時間あるのだが、SIMカードもないのに、熱風と埃、そしてあのやかましいクラクションだらけの外に出る気にならないので…
とりあえず、タイの空港ではシャワー浴びれなかったし、コルカタに着いて汗だくになったから、シャワー浴びるとするか。
インドのシャワー
なんか、これも怖かった。
口に入っただけで、下痢しそうな気がしたし、目に入って結膜炎にもなるんじゃないかと、本気で心配した。
ありがたいことに、このホステルは新しいのか、全体的に清潔で、掃除も行き届いていた。
ホットシャワーも十分だった。
ただ、宿泊者数の割にバスルームの数が少ないのが玉に瑕かな。
サクッとTシャツや下着なんかも手洗いして、屋上に干した。
屋上から見える太陽が日本で見るよりすごくでっかく見えた。
あぁ、私はついにインドに来たんだ。