インド旅行の一泊目は
思いがけずにタイ・スワンナプーム空港の簡易ホテルのフワフワの布団で目を覚ました。
午前6時
フライトの時間は9:25
やることがたくさんある。
ボックステルの近くにはトイレがないので、地下から1階まで行って用を足す。
しかし、スワンナプーム空港のトイレはどこも、何人もの空港スタッフが手洗いの鏡を独占し、ヘアドライヤーで髪をセットしたり、念入りに厚化粧をして、鏡の中の自分をうっとり見つめていつまでも動かない。
後ろで客が手を洗うのを待っていてもお構いなしだ。
どうなってるの?この国は⁇
それから出発ロビーへ行き、スパイスジェットのチェックインカウンターを探す。
まだ時間が早いので、カウンターは開いてないが、スタッフは仕事(おしゃべり)をしていたので、遅延の件で声をかけた。
海外保険を請求するために遅延証明を発行してもらうために。
もちろん、ここでもらえないだろうと言うことは、百も承知。
でも、どこでどうやって発行してもらえるのか、それくらい教えてくれてもいいでしょうよ。
私は、1人の若いスタッフに聞いた。
すると、彼女は案の定、めんどくさそうに、「ここでは遅延証明を発行できないので、HPから問い合わせてください。」
と返答した。
「すみませんが、問い合わせ先を具体的に教えてもらえますか?」
どうせ、たらい回しにして、諦めさせようとしてるのはミエミエなんだから。
彼女は絶対にそれから先、具体的な情報を教えない上に、私の前から逃げるようにその場を離れたので、さすがの私も怒鳴った。
すると、離れたところにいた若い男性スタッフが、どうしたのですか?と私のところへ来てくれたので、これこれしかじかだと説明すると、私の携帯でメール作成をするようにと言ってくれ、送信先アドレスを入力して、「旅行保険請求のための遅延証明を送ってください。」と言う文章を作ってくれた。
これを下書きに保存して、インドに着いたあと送信するように、と教えてくれた。
先ほどの女性スタッフとは何という対応の差だろうか。
大体、遅延したことの詫びの一言も2人から一切なかった。
まぁ、ストライキにしろこう言うことにしろ、
「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」
と、深々と謝るのは日本人だけですがね(ー ー;)
さて、結論から言うと、スパイスジェットからのお粗末な「正式な遅延証明なんてありまへんがなー。あなたの飛行機は遅延しましたよー。5時から9時にー。」みたいな、いー加減な証明?は遅れに遅れてやっと後日メールで来て、食事代は補償されたのであるが、手続きはかなりめんどくさい。
しかし、どんなにめいっぱい食べようと、ビール頼んだり、デザート頼んでも、2万円までは出る(はず)なので、しっかり請求しましょう。
(ちなみに、私はビビって、行きは約¥6,000、帰りは約¥7,000しか請求しませんでしたが(^◇^;))
てか、ネタバレですが、帰りも5時間以上遅延したんですよ^^;
保険請求に必要なものは、
遅延証明
レシート(領収書の必要なし)
クレジットカード(自分名義であること)の場合、請求書のコピー
eチケットなど行程のわかるもの
フライトチケットの半券
帰国してから、早めにクレジットカード会社に請求しましょう。